出会い系サイトでは女性の話に心から共感しよう
特に出会い系サイトでは会話を聞くのが大事
出会い系サイトで女性とやり取りをする場合には、相手の話に心から共感することを心がけるようにしましょう。これを介してのメッセージやメールといったものはもちろん、実際にデートをして話をするときも同じです。
なかなか良いお相手と巡り合うことがことができないと嘆いている男性は少なくないのですが、そういった男性の多くがほとんど意識していません。逆に言えば、共感というものを意識することによって成功率というのはまったく違ってくるのです。
お相手の心をしっかりとつかみたいのであれば、相手の話に心から共感することを心がけましょう。
女性は愚痴を聞いてほしいだけ
女性は愚痴を聞いてほしいだけなのに男性はアドバイスをしてしまうという話はよく見聞きするものです。例えば、仕事の愚痴を聞いてほしくて男性に話を聞いてもらっているのに、男性はその話を遮って適格なアドバイスで正論をぶつけてしまうといったケースは少なくありません。
確かに愚痴の中には、お相手に非があるものもあるかもしれませんし、明らかに職場に非があるものもあるかもしれません。当然、努力したいで解決できる問題も含まれていることでしょう。
しかしながら、問題を解決したくて男性に愚痴を聞いてもらっているのではありません。ただ「大変だったね」と優しい言葉をかけながら話を聞いてほしいだけなのです。
一方で、男性は愚痴を聞かされるとその中の問題点というものを見極めようとします。問題点がクリアになったら、その解決法をアドバイスしようとするのです。
女性が「飲み会での上司の振る舞いが嫌で……」という愚痴を吐いたとしたら、男性は「それがセクハラなら然るべきところに訴えないと!」といった具合で具体的にどうすべきなのかを提示してしまうのです。ただ、ほとんどの場合、それはそこまで大きな問題ではないのです。
男性から一言「上司との関係って難しいよね」「飲み会も大変だよね」といったリアクションがあれば、溜飲は下がるのです。ですが、男性はそれに気づかないというわけです。
もちろん、男性は悪意を持っているわけではありません。よかれと思って、お相手のことを思ってアドバイスをしているのです。
しかしながら、お相手の反応はイマイチで……といった具合にかみ合わないことが多いのです。
こういったことは男女間では本当によくあるものです。男性は基本的に聞き役に回るのがいいのです。
もともと女性同士でも結論の出ないことを延々と話していることがあります。場合によっては同じ話を何度も繰り返すこともあるでしょう。
女性にとっては話題というのはそこまで重要ではなく、話をして、その話に共感してもらうということがもっとも大事なのです。男性には理解できない部分かもしれませんが、多くの場合にはこういうタイプですのでそこは受け入れるしかないのです。
男性がアドバイスをするべきときというのは、「どうしたらいい?」「アドバイスしてくれる?」と聞かれたときのみと考えていいでしょう。
心理カウンセラーも実践している
今の時代は心を病んでしまう方も多く、心理カウンセラーの需要も高まっています。実はこの心理カウンセラーも共感というテクニックを実践しています。
というよりも、心理カウンセラーには欠かせないものと言えるでしょう。心理カウンセラーがクライエントから好意を抱かれてしまうというのは、この共感があるからかもしれません。
実際には、意識して実践してみようとするととても難しいものです。というのも、相手と同じ立場になって、同じように感じることです。
もちろん、実際に相手と同じ立場になるということは現実的に不可能ですので、想像力を働かせていくことになります。できるだけ相手の置かれている状況に近いものを自分のこれまでの経験から引っ張り出し、想像力を働かせながら「もし自分が相手と同じ立場だったらどう感じるか、どう思うか」と考えることが重要です。
混同されることも多いのですが、これらは別物と考えたほうがいいでしょう。というのも、同情というのはあくまでも自分の立場から相手を可哀想と思うことなのです。
嫌な言い方になってしまいますが、同情というのは上から目線なのです。それに対して同じ目線に立つからこそ、偉そうな感じがないのです。
共感というのはこのように心の専門家である心理カウンセラーが使っているくらいのテクニックなのですから、女性の心をつかむのには十分なのです。もちろん、男性にとっては難しい部分もあるでしょうが、是非自然にできるように日頃から練習しておきたいものです。
やり取りは常に共感を意識すること
出会い系サイトを経由してのメッセージやメールはもちろん、実際にデートをしてお相手の話を聞くときも常に共感というものを意識しておきましょう。これによって、お相手の心をぐっとつかむことができますし、その後の可能性に関しても期待が持てるようになるのです。
先でもお話ししましたように、男性というのはお相手の話から何かしらの問題点を見つけ、現実的なアドバイスをしようとするものです。もともと男性は女性にいいところを見せたいという気持ちがありますし、優位性を見せつけたいという部分もありますので、そうなってしまうのも仕方がないのかもしれません。
しかしながら、アドバイスを求めている場合にはそれをはっきりと伝えるものです。アドバイスも求めていない状況で男性がアドバイスをするのは好ましくありません。
アドバイスを求めていないときには、男性は基本的には聞き役に回り、共感することを心がけるようにしましょう。そうすることによって、より満足感を得られるのです。
女性は基本的に何かを話すときにはそれを求めているものです。ですが、ほとんどの男性がそれに気づかないまま現実的なアドバイスを押し付けてしまうからこそ、関係が進展しないのです。
人は求めているものをすんなりと差し出してくれる相手に対して好意を抱きやすいものです。話をしているときというのは共感を求めているわけですから、そこで男性がその姿勢を見せることによって好意を抱いてもらいやすくなるのです。
男性からしてもらえることによって満足感を得られますし、もっと話そうと思うようになります。男性はそのような姿勢を見せることによって信頼を得られますし、話を通して情報をいろいろと入手することができるのです。
男性にとってお相手の話への共感というのは、メリットしかないのです。気分よく話せる上に、好意を抱いてもらいやすくなりますので、出会いにおいてこれ以上ないほどプラスに働いてくれることでしょう。
これ自体を実践できていない男性がほとんどです。実践できていない男性がほとんどだからこそ、その中で女性の話に対しての反応を理解できている男性がモテるようになるのです。
相手の話を心から理解するということを当たり前にできるようになれば、出会いにとっては大いにプラスになってくれることでしょう。